5月20日(火)~22日(木) 奈良県の大和葛城山へヤマツツジの大群落を見に行きました!
当初の予定では午前中、大和葛城山に登り、午後から明日香村へウォ―キングへ行く予定でしたが、午前中は曇りの予報が出ていたのと山間部は雲がかかっていたので順番を入れ替え午後に登ることにしました。
今回、明日香村では最初に明日香寺を訪ねました。明日香寺は蘇我馬子が発願し、日本最初の寺として有名です。また本尊の明日香大仏は日本最古の仏像で火災などの影響も受けましたが消失を免れ今日に至っています。
石舞台古墳にも行きました。
石舞台古墳は、横穴式石室を持つ方形墳で、現在は古墳上部の封土は失われ巨大な天井石が露出した姿になっています。被葬者は不明ですが、6世紀後半この地で政権を握っていた蘇我馬子の墓ではないかといわれています。(現地の解説文引用)また、石舞台の名の由来は石の形状からとされており昔キツネが女性に化けて石の上で舞いを見せた話や、この地のやってきた旅芸人が舞台がなかったので仕方なくこの大石を舞台に演じたという諸説があります。どちらにしても相当な権力者のお墓であった事は間違いありませんね。 玄室の長さ7.8m、幅約3.4m、高さ4.8mで大小30数個の花崗岩が使用されており天井に使われている石の重さは、北側が約64t、南側が約77t、総重量が約2,300tという大規模な古墳です。
次回ブログは九州のミヤマキリシマの花便りをお伝えしますね!