4月16日(日)基礎から学ぶ山歩き 平尾台/大平山にて山の歩き方について講座を開催しました。
登山口へと向かう車中、朝らかスッキリしない天気で時より霧雨が降る始末で心配しましたが、徐々に回復して午後からは絶好のハイキング日和となりました。
吹上峠周辺は駐車場も満車状態ですごいありさま、周辺も何やら騒がしいなと思っていたらトレイルランの大会が開催されていました。駐車場でストレッチを済ませ、歩き方についてのレクチャー終了後いざ出発。いきなりの急登ですぐに体が温まってきました。
足元に咲いている花を愛でながらゆっくりと登ります。山の歩き方の基本は歩幅を狭く、足裏を接地面に対してフラットい置くよう心がけます。また、体重移動の際にも静移動、静荷重が基本となります。そして、かなり傾斜のある道を登る場合、下る場合は地面の状況に応じて足の置き方にも工夫が必要です。といったことをポイントでアドバイスします。
平尾台は山野草の宝庫としても有名で、この時期はホタルカズラ、ヒトリシズカ、スミレ、オキナグサなどが咲いています。
周辺のガスが晴れるとともに展望も広がってきました。参加者の方たちのも順調に歩けていたので当初の予定よりも少し遠回りをして登山口へと戻ることにしました。当初予定した時間よりも2時間ほど多く行動しましたが、ゆっくりとしたペースで楽しみながら歩くことができたのではないでしょうか?
次回の基礎から学ぶ山歩きは、5月14日(日)佐賀の名峰 天山 テーマは、ストックの使い方とメンテナンスについて学びます。
催行決定しておりますのでふるってご参加ください!