日本百名山 大朝日岳にヒメサユリの花を見に行きました!

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7月5日(火)~7日(木)の日程で山形県の大朝日岳にヒメサユリを見に行きました。

初日は移動日だったので同じ山形県にある湯殿山にて観光してから大朝日岳の登山口、古寺へと移動して登山口近くにある古寺案内センターに宿泊。当初の予定では大朝日岳の山頂直下にあある朝日岳避難小屋に一泊する予定でしたが、二日目の予報が雨となっていたので頑張って日帰りすることにしました。結果、早朝出発で約12時間半の行程で無事下山。目的のヒメサユリをはじめ多くの高山植物を見ることが出来て大満足でした。二日目は西村山郡の大井沢にある朝日山の家に宿泊、女性が一人で切り盛りする民宿でしたが、お料理も美味しく、ゆっくりと寛がせて頂きました。女将さんは昔、山岳部だったとかで宿には槙有恒氏も宿泊したことがあると言う歴史ある宿でした。(現在は改築されて昔の面影はありませんでしたが)。三日目は帰路に就く途中、仙台市内で仙台城(青葉城址)で観光してから帰路へとつきました。(伊達政宗さんは改修作業の為、台座から降ろされ運搬のための梱包作業を行っているところで貴重な写真も撮ることができました)観光良し、山良しと内容の充実した山旅とばりました!

出羽三山のひとつ湯殿山の大鳥居
この先は神域となるので撮影はNGでした。
大朝日岳の登山口となる古寺案内センター
古寺案内センター手前には広い駐車場があり、駐車料金は500円(2022年7月現在)で案内センターにて支払いをします。駐車場内には簡易トイレも設置されています。
古寺案内センター内の施設はとても綺麗で快適でした。
地元の食材を生かした季節のお料理が美味です。
古寺案内センターの先から山道が始まりますが冬の雪の影響で以前あった橋は崩れ、現在仮の丸木橋がかけられていました。(濡れている時は要注意です)
以前は営業されていた古寺鉱泉 朝暘館。降雪被害で現在営業されていません。古寺案内センターのオーナーはこの朝暘館の三代目?さんだったと思います。
山中は四ヶ所ほど水場がありますが、時期によって出ている場所出ていない場所があります。詳しくは古寺案内センター前の掲示板に登山道の状況、水場の状況が書き込みされていますので要チェックです。
ヒロハユキザサ
タニウツギ?標高が上がるにつれ色々な花を見ることが出来ます。
アカヤシオ?
シラネアオイも咲いています
今回の一番の目的、ヒメサユリにも出会えました。(この先、ヒメサユリロードが続きます)
ガスが切れ、稜線が現れて来ました。左側は小朝日岳、その奥が大朝日岳山頂(少しガスで隠れていますが)
ハクサンシャクナゲ
サラサドウダン
咲き始めのヒメサユリは色が濃ゆく、その後だんだん色が薄くなっていきます。
左側が大朝日岳山頂となります。
ゴゼンタチバナ
大朝日岳の山頂が近くなってくると稜線ではホソバヒナウスユキソウが沢山現れました。
コケリンドウ
ハクサンフウロとムカゴトラノオ
朝日避難小屋内部、小屋は1階と2階に分かれています。シーズン中は管理人の方が居たりしますが、現在はコロナの影響で不在。皆の避難小屋、綺麗に使って頂きたいですね!
大朝日岳山頂(1878m)山頂に到着。このタイミングでガスが湧き、展望は楽しむ事が出来ませんでした。
ヨツバシオガマ
ツマトリソウ
下山中、子朝日岳を裏側から望む。なかなかの尖がり様です(^^)
大朝日岳を下山後、朝日岳山の家へと移動。
夕食が待ちどおしい!
夕食の一部、この先沢山出てきました!
下山後はアルコールも進む君です!
最終日、帰路途中に仙台城址にて観光しました。
石垣が美しい!ずっと見ていても見飽きません。昔の職人の技術は相当なものですね!
台座から降ろされ、運搬のためにパーツをはぎ取られている最中でした。なかなか見ることが出来ない作業風景でした!なんだか痛々しい。
本来はこのようなお姿です。

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